【政権合意めざし市民の後押しを】
兵庫革新懇主催の「市民と野党の政策意見交換会」に党を代表して参加しました。参加されたのは、立憲民主党の桜井シュウ衆議院議員、国民民主党の舩川治郎兵庫県総支部連合会副代表、社民党の梶川みさお宝塚市会議員、新社会党の粟原富夫神戸市会議、緑の党の松本なみほ兵庫県本部共同代表のみなさん。コーディネーターは冨田宏治関西学院大学教授でした。
新型コロナパンデミックは、利潤追求の社会における社会保障や公的サービスの脆弱さを露わにしました。コロナ対策でも、政治とカネの問題でも、国民の信頼を失っている安倍政権に代わる新しい政治の受け皿を用意する努力が各野党に求められています。
私からは、市民の世論と運動が悪政を止めた貴重な経験をもたらしたこと、そして野党共闘の深化と発展していることなどを紹介し、急いで政権合意を得ることが各選挙区での共闘を進めていく上で大事であることを主張しました。
1980年の社公合意以降、思想・信条を超えて、日本共産党との共同で革新の日本をめざし活動を続けてきた革新懇が、このような取り組みを主催し、各野党の協力のもと実現したことはとても貴重だと思いました。