【ホームレスの方たちにも10万円を】
大阪で野宿者の支援をされている方から、住民票がない人にも10万円の給付金を認めてほしいとの要望を受け、5月20日の地方創生特別委員会で質問しました。
日雇い労働の方たちが、新型コロナの影響で仕事がなくなり、ドヤ(簡易宿泊所)にも泊まれない状況になっています。こうした人たちへこそ給付金の支給を急ぐべきです。
ホームレスの方たちが特別定額給付金を受け取るためには、住民登録が要件であり、市町村が住所認定しなければ制度から溢れてしまいます。
様々な事情から、住民票の取れない人たちにも10万円の給付金を求めたところ、総務省の斉藤政務官は「現に居住していることを市区町村に認めてもらえるように取り組む」と答弁しました。引き続き求めていきます。(2020/5/21記)