【財務省によるパワハラ行為調査せよ】
24日、衆院財務金融委員会で森友公文書改ざん問題について質問しました。
なぜ、赤木さんがうつ病を発症し自死に追い込まれたのか。その経緯について調査報告書に書かれているかと聞くと、財務省の茶谷官房長は、「調査報告書には書かれていない」と述べ、記載がないことを認めました。
近畿財務局長名で発出された赤木さんの公務災害補償通知書には、傷病名が「うつ病」と記載されています。
私は、職場のパワーハラスメントに関する厚労省の定義を読み上げ、改ざんに抵抗した赤木さんへの違法行為・犯罪行為の強要は、文字通りパワハラではないかと追及したところ、麻生大臣は「個々の要因を総合的に考慮のうえ判断する。これがパワハラだと個別に言えない」と強弁したのです。
これは明確なパワハラで行為です。それを認めない答弁に憤りを抑えることができませんでした。誰がどのような目的を持ってパワハラを行なったのか、なぜ赤木さんがうつ病になったのか、これは未解明の問題であり、早急に調査することが必要です。(2020/3/25記)