【1月11日の活動報告】
●韓国民団大阪府本部の新春年賀交歓会に招かれ、日本共産党を代表してご挨拶申し上げました。各党代表とも、未来志向による日韓関係改善の必要性を語りましたが、過去の歴史を直視して、真摯な反省の土台がなければなりません。私からは戦後75年目の節目の年に、日本がそうした立場に立ってこそ両国の関係改善につながるということを述べました。
また、今年は大阪市を廃止する二度目の住民投票が行われる見込みですが、特別永住権を持つ外国人に投票する権利を付与するためには法改正が必要です。すでに国会に請願も出されています(維新は反対)。
そこに住み続けてきた人たちが国籍にかかわらず、地域行政の仕組みを根本から変えてしまう住民投票に参加できるようにすることは当然だと思います。韓国民団が求めてきた地方参政権付与についても言及したのは私だけでした。
民団幹部の方の中には「しんぶん赤旗」読者の方もおられ、「たつみコータローさんの講演会に参加したことがあります。元徴用工問題で道理ある主張をしていたのはさすがです」と声をかけてくれました。
呉龍浩(オ・ヨンホ)団長や呉時宗(オ・シジョン)副団長と挨拶を交わしました。
● なんばマルイ前で「カジノあかん!夢洲危ない!市民と野党の共同街宣」が取り組まれました。野党各代表と市民団体の方々が、それぞれの切り口でカジノを止めようと訴え、80名の宣伝参加者とともに大いに盛り上がりました。
商売は売り手よし、買い手よしが原則です。ギャンブル依存症を生み出し、街の治安を悪化させ、人の不幸の上にしか成り立たないカジノ賭博の誘致を断念させましょう。野党はカジノ整備法廃止法案を提出してたたかいます。
●寝屋川市の党と後援会の新春のつどいに参加して、30分の国会報告を行いました。今年もみなさんに「勇気と確信」、そして「笑い」を届けたいと思います。
●大阪市の北区民商の新年会に招かれ、会員のみなさんと交流をはかりました。北新地でイタリア料理店を経営するマスターが、「今の政治はおかしい。消費税は福祉のために使われていない。みんな騙されないように選挙に行きましょう」と訴えて大きな拍手に包まれました。消費税を5%に減税するために日本共産党も力を尽くします。
●大阪府行政書士会・同政治連盟の新年賀詞交歓会に招かれご挨拶申し上げました。会社設立届けや飲食業の開業届けなどに関する必要な書類を作成するのが行政書士のみなさんの仕事です。やはり景気が良くなければなりません。カジノ誘致や夢洲の巨大開発ではなく、地場産業振興、中小企業支援、商店街の応援こそが本当の景気回復につながると考えます。もちろん、消費税はただちに5%に戻していきましょう。 (2020/1/11記)