活動報告

【損保代理店の貴重な役割守ろう】

[活動報告]2019/11/25 更新

 「災害列島日本」で社会的役割を果たす、損保代理店のみなさんによる、国会内集会に参加しました。青森から福岡まで、多くの代理店のみなさんが集まりました。

 昨年来、日本列島は地震や台風被害に見舞われました。昨年一年間の風水災害での保険金支払いは1兆6千億円となっています。事故受付や保険金支払いに奔走する損保代理店の役割は益々重要です。

 一方で、保険会社が代理店に対して優越的な地位を濫用して、理不尽な契約を一方的に押し付けていることが問題になってきました。この日、金融庁担当課長より、保険会社からヒアリングを行うなど実態把握に努めているとの報告もありました。

 この間、コンビニのフランチャイズ契約についても社会問題となってきましたが、麻生太郎大臣が大門実紀史参議院議員に対する答弁で「強いものが弱いものをいじめるのはダメだ」と述べたように、どの業界であっても、独占禁止法に抵触するような契約は見直すことが必要です。

 集会には、自民党、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会の衆参議員が参加されて激励の挨拶をおこないました。これからの代理店政策はどうあるべきか、超党派で取り組んでいきたいと思います。(2019/11/23記)

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