【11月21日の国会活動】
午前は建設アスベスト訴訟全国連絡会の報告集会に参加しました。今月、福岡高裁が国と建材メーカーに合わせて約3億5千万円の支払いを命じる判決を出しました。「一人親方」救済へ国の責任を認める内容にもなっています。被害者は高齢化しており、国と企業は一刻も早く全面解決に向け、責任を果たすべきです。
本会議では、私が質疑した地域再生法お構造改革特区法の改定案が議題となり賛成多数で可決されてしまいました。反対したのは日本共産党のみ。反対した理由については、地方創生特別委員会でしっかり示すことをできたと思います。
散会後は、労働組合の大会へのメッセージなどを作成するなどのデスクワーク。
夕方からは、市民と国会議員でつくる、国会公共事業調査会(仮称)の第8回準備会に参加しました。この間の豪雨災害による堤防決壊が多発したことからも、治水対策が議題に。
私からは、準備会に参加されていた嘉田由紀子参議院議員に、知事時代に制定した「滋賀県流域治水の推進に関する条例」の内容について伺いました。ダムに頼らない治水が求められており、堤防整備や河川掘削のための予算配分が必要だと確信しました。