【憲法25条に立脚した医療体制を】
7日、全国保険医団体連合会が主催する国会内集会が開かれ、野党議員のみなさんとともに参加しました。大阪保険医協会のみなさんからも署名を託されました。
その後私は、財務省へ申し入れに同行しました。役員のみなさんが患者窓口負担の軽減と診療報酬の大幅に引き上げることを求めたことに対し、財務省主計局は持続可能な社会保障制度とすることが必要だと消極的な発言を行いました。
私からは、「憲法が求めているのは社会保障の『向上』と『増進』であり、『維持』さえすればよいというものではありません。ここにおられる医師のみなさんが述べた様に、現場では貧困と格差が広がる中で、受診抑制による健康被害と医療崩壊が始まっているのです。ぜひ憲法に示された責務を果たしていただきたい」と発言しました。