【活動は、とことん愉快に】
2日土曜日、午前中は城東区で支部のみなさんと党勢拡大に取り組みました。
「わたし、心の中は党員よ」とおっしゃられた女性に入党をはたらきかけたところ、私が2年前にお渡しした入党申込書を大切に保管されておられ、「まだ決心がつきません。入党すればあれもこれもやらなければならないでしょ。その自身がまだないので」と、やんわりとお断りされました。
私から、「一人ひとり活動の条件は異なります。ぜひ、ご自分のペースで参加してくだされば結構ですから」と説明すると「今晩、寝ないで考えます」とのお返事をいただきました。いい結果になればと願います。
城東区ではこの日、日刊紙読者おひとりと、日曜版読者お二人を増やすことができました。また、美容院、薬局、家具店などから、消費税増税に対する怒りの声もたくさん聞かせていただきましたので、連休明けの財務金融委員会で政府を厳しく追及していきます。
午後からは、鶴見区の放出(はなてん)に移動して党を語るつどいに参加。私からスライドを使って、国会情勢と日本共産党の果たしている役割などについてたっぷりお話ししました。
ご両親がかつて松竹芸能関係で働いていたという方から、元松竹芸能の清水さんが活躍されていることを嬉しく思うし、今日の話も面白くためになったとの発言があり、とても励まされました。
暗い世の中だからこそ、あえて政治活動を楽しいものにしていきたいものです。いくら正しいことを主張していても、眉間にしわを寄せて怖い顔ばかりしている人たちの所にたくさんの仲間は集まらないと思うからです。
沖縄県辺野古新基地反対にエールを送ってくれているアメリカの有名な映画監督らも、沖縄のたたかいに必要ことは「ユーモア」であり、困難なたたかいであればあるほど、「ユーモア」を忘れてはならないと述べていました。
これからも、作家井上ひさしさんが述べられていたように、政治の難しい話をわかりやすく、おもしろく、まじめに、深く、愉快に、そしてとことん愉快に、お伝えできるように努めていきたいです。(2019/11/2記)