【母親たちの声を聞いて!】
第65回日本母親大会実行委員会のみなさんと財務省交渉を行いました。藤川政人財務副大臣が丁寧に対応してくれました。参加されたみなさんからは、「消費税が10%になって近所お店も潰れました。早く5%に戻してほしい」、「最低賃金が上がったけど、増税で帳消しになりました」、「35人学級と先生の加配のために予算をつけてください」、「台風被害で農家の方は途方にくれています。新規就農者のみなさんにも財政支援を」など、切実な願いが出されました。
藤川政人財務副大臣は、「みなさんの要望は麻生大臣にも伝えます。私の両親も小さな商売をやっていたのですが廃業しました。ですからみなさんの思いはよくわかります」と応じ、「消費税については全世代型社会保障を充実するために使うのでご理解を。ご議論についてはみなさんの想いを受けた大門議員や清水議員と委員会の場で論戦を行うことになります」と述べました。
香川県から来た参加者が、「みんな着るものも食べるものも切り詰めています。ちゃんと暮らせるように、ぜひ消費税の減税を」と訴えられたことが印象に残りました。いよいよ来週は財務金融委員会で麻生太郎大臣の所信に対する質疑が行われます。みなさんの怒りの声をしっかり届けます。