【消費税は、5%に戻せ!】
消費税率10%への引き上げに断固抗議いたします。わずか6年の間に5%、金額にして13兆円もの消費税を上げた「安倍大増税」を元に戻させましょう。日本共産党は、消費税を5%に減税し、長期にわたる経済低迷を打開するために奮闘することを発表しました。
これまで二度にわたり消費税10%への引き上げを延期した安倍総理ですが、今回も「新しい判断」とか言って延期することはできたはずです。これだけ景気が低迷する中で増税を強行し、国民生活に混乱をもたらす軽減税率やポイント還元を実施した責任は重大です。大増税は消費大不況につながるでしょう。
本日から公共料金も増税となります。電気料金は総括原価方式ですから、歴代関電役員らが高浜町の助役から金品を受け取っていた問題は私たちの電気料金にも関わることだと考えています。4日から始まる臨時国会では、消費税減税を求めていくと共に、関電原発マネー還流疑惑についても徹底追及していきます。
なんば高島屋前で消費税10%ストップ!ネットワークが署名宣伝行動に取り組み、私も党を代表して参加しました。5%に戻すという思い切った家計応援のメッセージを政治が発信して実行することが不可欠です。
宣伝中、年配の男性が寄ってこられて「喫茶店のモーニングが330円から350円に値上げしとったわ。消費税2%以上やろ?これ便乗値上げやで!」と立腹されていました。今回は政府自身も便乗値上げを禁止していないため、さらに消費者の負担が増えることが予測されます。
夕方には、日本共産党大阪府委員会が京橋駅コンコースで怒りの宣伝行動に取り組みました。「こんなデフレのもとで増税するなんて安倍政権は経済オンチです」、「この辺にぎょーさんある居酒屋も増税や。庶民の楽しみに増税するなと思うわ」など、10%増税に対する怒りの声が届けられました。
たつみコータロー前参議院議員、わたなべ結衆院大阪3区予定候補もマイクを握りました。緊急に5%に減税して、景気と経済を立て直しましょう。(2019/10/1記)