活動報告

【淀川左岸線二期事業を視察】

[活動報告]2019/08/28 更新

8月26日、淀川左岸線二期事業(福島区〜北区・4.4キロ区間)の工事現場の調査を行いました。一級河川である淀川の堤防にトンネル構造物を一体的に埋め込むという世界でも例のない道路です。工事事務所にて、近畿地方整備局、大阪市建設局、阪神高速道路株式会社から説明を受けた後、かさ上げされた仮堤防を視察しました。

同時に開発される南岸道路(大阪市の都市計画道路)は生活道路であり、大型車の進入は規制するべきです。沿線住民からは公害道路にならないかとの懸念が出されています。

財界や自治体は2025年大阪万博の開催に合わせて本事業の工事完成時期の前倒しを国交省に対して要望していますが、技術的信頼性が確立されていないもとで事業を急がせることは、きわめて危険だと思います。

住民のみなさんとともに、淀川左岸線二期事業についてこれからも調査・研究を重ねていきたいと思います。(2019/8/27記)

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