活動報告

尖閣諸島問題で経済団体と懇談

[活動報告]2012/10/13 更新

10月30日に難波府立体育会館で行われる、志位和夫委員長を招いての演説会の案内をすべく、たつみコータロー参院大阪選挙区候補らと経済団体などを訪問しました。
写真は関西経済連合会での懇談の場面です。総務部長の梅村その子さんからは、「立場の違いもありますが、事あるごとに情報や資料を届けて下さり交流させていただけるのは共産党さんだけですね」と言っていただき、快く対応してくれました。
各団体との懇談では尖閣諸島をめぐる対立が経済や観光に暗い影を落としている事などが浮き彫りになりました。

日本共産党が提案しているように、日中間に領土問題が存在している事を日本政府が認め、領有の正当性を正面から相手国や国際社会に主張する事が大切です。尖閣諸島の国有化についても誤りではありませんが、胡錦濤国家主席が「今は国有化をしないで欲しい」と懇願された直後に国有化するなど、政府の外交姿勢が問われていると思います。いずれにしても軍事的対応を強化するのではなく、冷静な話し合いによ解決が求められています。
志位委員長が中国大使館を訪れ、率直に意見を述べた事をもっと多くの国民に知らせていきたい。演説会の成功へ、さらに案内を強めたいと思います。