ムダなダムは中止へ!演説会でも梅木かづこ大洲市議とアツく訴え
7月22日午前、愛媛県大洲市にある山鳥坂(やまとさか)ダム建設事業と鹿野川ダム改修工事について、「ダムはいらない会」のみなさんの案内で視察調査を行いました。
住民の皆さんからは、「ダムは治水対策にならない。河川整備こそ急ぐべきです」との意見が出されました。大洲市議会議員の梅木かづこさんからは、「鹿野川ダムのトンネル洪水吐きが、どのように放流されるのかも地域住民には知らされていません。ぜひ国交省にも確認してほしい」と要望を受けました。
山鳥坂ダムの洪水調整能力は乏しいと言われており、災害対策としても疑問の残る事業です。ダム建設は中止して、河道の掘削や築堤整備を行うなど、治水対策や災害対策について流域住民を含め国民的に議論し知恵を出すことが必要だと感じました。
午後からは大洲市民会館で演説会が行われ参加しました。9月の大洲市議会議員選挙で3期目をめざす梅木かづこさんと衆院愛媛4区候補の西井直人さんが決意表明。衆院比例四国ブロック候補として大活躍されている、白川よう子さんも訴え。現職の香川県議でもある白川さんが、テレビで報道された香川県議会の海外視察のデタラメぶりについて告発すると会場からも「ひどすぎる!」との声が上がりました。
私からは、都議選の結果と国会情勢の報告を行い、山鳥坂ダム建設事業に象徴される税金の無駄使いをやめさせて、住民の意見が国政に反映される状況をつくりだすことが大切であり、そのためにも大洲市議選での梅木さん勝利させ、来たる総選挙で日本共産党を躍進させていただき、白川よう子さんを四国の代表として国会に押し上げてくださいと訴えました。
これまで民進党の支持者だという男性は、「共産党にはどうしても偏見あったが、今日の話を聞いてそれはなくなった。ええ話を聞かせてもろうた」と感想を述べられ、入党申込書を持ち帰ってくださいました。
愛媛県で活動するのは初めてことでしたが、愛媛県委員会のお力を借り、有意義な視察と講演を行うことができました。