活動報告

ストップ!患者負担増署名行動のあと、歯科技工士さんと懇談

[活動報告]2017/06/05 更新

医療費の窓口負担を求めない国があります。しかし、日本は高い。やはり、税金の使い方が間違っています。懐具合と相談しなければ安心して医者にもかかれない国が「美しい国」であるはずがありません。全国保団連の署名提出行動に参加しました。

この日は、歯科技工士のみなさんとも懇談しました。長時間労働にもかかわらず実入りの少ない職業となっており、このままでは後継者が育たないというのです。

補綴(ほてつ)に関わる治療費は診療報酬によって定められていますが、歯科医師と技工士との間は自由取引となっています。厚生労働大臣が補綴科については技工料と管理料は「おおむね7対3」と告示していますが、現場では守られていないとのこと。

技工料金は保険適用して、直接請求できるようにすべきとの意見もあります。やはり政府が現状を改善するべく手を打つべきだと思いました。