活動報告

堤防の保全・管理は地域住民の命を守るもの 淀川左岸線2期事業は認められない

[活動報告]2017/04/21 更新

4月19日の国土交通委員会で、水防法改正案の質疑に立ちました。一昨年の茨城県常総市を流れる鬼怒川の決壊は、民間企業がソーラーパネル設置に伴って自然堤防を掘削したことが原因とされています。

堤防の保全・管理は重要であり、中小河川だけでなく一級河川の淀川堤防も同様です。しかし、大阪市と阪神高速道路株式会社は、堤防に道路ボックスを設置するという、世界に例のない特殊な高速道路・淀川左岸線2期事業計画を推進しているのです。

私は、この工事の安全性を確認するための技術検討委員会が、最新の知見やデータを実証しておらず、国がこの道路の建設認めることなどできないということを明らかにし、計画の断念を求めました。

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