トンネルを抜けると、そこはカジノ万博だった?
2025年万博の候補地とされる大阪湾に浮かぶ人工島・夢洲を視察。大阪市の港湾局と経済戦略局の方から説明を受けました。
夢咲トンネルを自動車でくぐり、万博の候補地へ。
もともとは大阪オリンピックの選手村として活用した後、住宅地にする予定だった夢洲ですが、今ではIR(カジノ含む統合型リゾート施設)と万博の候補地とされています。
咲洲と夢洲を結ぶ地下鉄工事には540億円もかかると言われています。大阪市の吉村市長はカジノ事業者に負担してもらいたいと述べていますが、そのように決まっているわけではありません。
巨大開発を伴い、国民の多数が反対するカジノとセットの万博には賛成できません。
今回の視察は小川陽太市会議員に窓口となっていただき、衆議院候補の石谷ひさ子さん(2区)、北山良三さん(5区)、わたなべ結さん(3区)たちと一緒に参加しました。
僕自身は2度目の夢洲上陸となりましたが、まだ造成中であり、かなりの面積で水面の残る現場を見て、ますます懸念を抱いたところです。
安倍政権は4月にも万博誘致を閣議決定するつもりだと報じられていますが、問題点をしっかり追及しなくてはなりません。