三途の川も金次第?柏原市長選挙から
夕張市のようになる!夕張市のようになる!ーーーいまたたかわれている柏原市長選挙では、維新、自民、両陣営とも競い合うように市民に対して財政破綻の危機を煽っています。来年には破産すると言明する候補までいるのですから異常です。
しかし、共産党も参加する「住みよい会」の江村じゅん候補が主張するように、柏原市の財政は危機的状況とは言えません。自主財源比率や地方債依存率を見ても43ある大阪府下の自治体の中でも中位となっているのです。
これらの事実を覆い隠し、さも破綻するかのように市民を脅しながらいっそうの市民サービス切り捨てを押し付けようとするのは、まさしく「夕張市のようなるなる詐欺」であり、決して騙されてはいけません。
柏原市は維新市長のもとで国保料も介護保険料が値上げされてきました。火葬場使用料は府下トップです。金がなければ焼いてもくれない…。これでは安心して三途の川を渡ることもできません(もちろん長生きしていただかなくてはならないのですが)。
トップダウン方式で悪政を強いてきた市政から、ボトムアップにより市民の声を拾いあげるあたたかい市政をつくるチャンスです。8日夜に開かれた江村じゅん候補の個人演説会で、ぜひとも勝利をとうったえました。