TPP協定と関連法、たたかいの場は参議院へ。引き続き闘います!
TPPを「強行採決するかどうかはこの佐藤勉さんが決める」と言った山本有二農林水産大臣の発言そのままに本会議が本日(11月10日)、佐藤勉議院運営委員長の職権でたてられました。野党は結束して本会議開催に反対しました。
野党4党は山本有二農林水産大臣の不信任案決議案を提出。山本大臣は強行採決発言について「冗談言ったらクビになりかけた」と発言しましたが、このような無責任な大臣には本当にやめてもらわなくてはなりません。
不信任決議案の採決は記名投票で行われました。投票総数448。白票(賛成)125票、青票(反対)323票で否決。なお、維新の会は投票を棄権しました。
その後、TPP協定の承認と関連法が与党と維新の賛成で可決。民進、自由、社民は議場を退席。共産党は反対しました。たたかいの場は参議院に移りますが、世論と運動を広げ、さらに政府を追い詰めて必ずTPP承認を阻止しましょう。