活動報告

国会TPPは異常事態!強行に次ぐ強行は許さず徹底審議廃案へ!!

[活動報告]2016/10/21 更新

衆議院TPP特別委員会は異常事態となっています。山本農林水産大臣の「強行裁決するのはこの佐藤さん(議員運営委員長)だ。だから私は馳せ参じた」との発言は大問題です。

山本大臣は発言を撤回し、委員会で謝罪したものの、与党のみで地方公聴会の開催することを議決。また28日の強行採決も否定しておらず、参考人の意見を裁決前の単なるセレモニーにしてしまおうとするなど、全く反省していません。

来月行われるアメリカ大統領選挙の候補らもTPPに反対しています。日本だけが十分な審議を行わず、多くの国民の声を無視したままでこんな乱暴なやり方で強行するなど許されません。

政府には、この間、輸入米の価格が偽装されていた疑惑や、協定文書の翻訳が18箇所も誤っていた問題などについてまだまだ明らかにする必要があります。徹底審議の上、廃案に追い込みましょう。