活動報告

若者に法曹をあきらめさせてはならない!

[活動報告]2016/10/14 更新

11日、司法修習生への給費を復活させる院内集会が開かれ、各党議員が実現のための決意を述べ、ビギナーズネットのみなさんにエールを送りました。賛同メッセージを寄せた衆参国会議員は427名に登っています。一日も早く裁判所法の改正を行い、経済的理由から法曹を諦めざるを得ない若者をなくしていくことが求められています。

私は挨拶の中で、現在の貸与制のもとでお金を借りる際、二人の保証人を要するため、父母に迷惑をかけられないと機関保証を選択した青年の問題を取り上げました。そして、実現させるべきは修習に専念できる生活費としての給費であり、願いに応えた金額にしていく必要性を訴えました。

与党議員らも早期の修習手当の実現を訴えました。また、財務省への説得が鍵だとも述べました。しかし、司法権の独立を保障するために最高裁が財務省の顔色を伺わなくてはならないこと自体を解消しなくてはなりません。いざとなれば特別予算を組むことのできる最高裁が司法インフラの確立へ自覚と責任を持つことが大事だと思います。一日も早く実現させましょう。