商店街より長い滑走路
大阪市役所前で行われた、安保破棄大阪実行委員会のお昼休み宣伝に参加させていただきました。
未亡人製造機と揶揄されるほど墜落事故が多発しているMV22オスプレイを24機も普天間基地に配備しようとする政府に対し、沖縄県全ての議会が反対の決議をあげています。
普天間基地は宜野湾市の真ん中に位置しており、世界一危険と言われています。滑走路の長さは2800m。日本一長い天神橋筋商店街が2600mですから、それを凌ぐ長さとなります。
基地周辺には、住宅だでなく保育所や医療施設が密集しているのです。墜落と隣り合わせのヘリコプターを配備することなど許されるはずがありません。
先に行われた沖縄県議選挙でも、当選者全てが新基地建設反対をうったえていたように、辺野古への移設反対は県民の総意となっています。無条件撤去でしか普天間問題は解決しないのです。
世論調査をみても、沖縄県では日米安保継続派は少数となりつつあります。安保をなくし、対等の日米関係を築くことが求められています。基地の重圧から沖縄県を解放し、跡地は経済や暮らしに活用するべきです。
それでもまだ、野田首相がオスプレイの普天間配備にこだわるのなら、政府専用機として使用することをまず勧めたいと思います!