高浜原発視察記・・原子力問題特別委員会
5月23日、原子力問題調査特別委員会の視察に藤野保史政策委員長と参加し、福井県にある高浜原発を訪れました。
福島第一原発事故以降、1千億円を超える費用をかけたという安全対策を見学し、その後、高浜原発の所長より説明を受けました。
現在、裁判所の差し止めにより停止している3、4号機はもとより、製造から40年を経過している1、2号機についても再稼働をめざすという関西電力の姿勢が明らかに。
しかし、国民世論は原発ゼロが多数です。原発再稼働ありきではなく、再稼働は中止して、再生エネルギーへのさらなる転換を求めるべきです。
藤野議員も、関西電力の事業本部長や同席していた原子力規制庁の職員に厳しい質問をしていました。きっと次の委員会でも厳しく追及してくれることでしょう。