活動報告

♪京橋は、ええとこだっせ!グランシャトーがおまっせ♪

[活動報告]2012/06/10 更新

♪京橋は ~?ええとこだっせ! ♪グランシャトーがおまっせ♪

おなじみのCMソングが流れるグランシャトービルをはじめ、京橋駅近くの商店街を、上野とき子前大阪市議と消費税提言ダイジェストパンフを持って訪問しました。

自民党と公明党が民主党との修正協議に応じることで、消費税増税法案の採決が来週にも行われるかもしれぬという緊迫した情勢になっています。

どの世論調査でも圧倒的多くの国民は増税に反対しています。直近の毎日によると57%が反対してます。消費税が上がれば国民の消費購買力が落ちて景気は低迷、税収そのものも減ることになるでしょう。

中小企業は増税分を価格に転嫁できず、経営に深刻な打撃を与えることは国会の論戦でも明らかになりました。

約90件の商店主さんとお話させてもらいましたが、「こんなデフレの時に増税すべきではない」「他にも無駄遣いがあるやろう」などと述べられるなど、ほとんどの方が消費税増税に反対だという意見をお持ちでした。

中には「財源がないから仕方がないのでは?」と言う方もおられましたが、日本共産党の財源論をお示しして、消費税に頼らなくても社会保障の財源を生み出し、国の借金を減らしていくことは可能だと説明すると合点がいったご様子でした。

手打ちうどんが自慢というお店では、「共産党はまともな事を主張しているけど議席が少ない。もっと議席を増やすために知恵を出さなあかんで!そこがヘタクソなんや!」とご店主から叱咤される一幕も。

そのご店主は、東日本大震災で被災した同年代の高齢者が復興目指して頑張っている姿をテレビで観て勇気づけられ、再び仕事に打ち込む情熱が戻ったのだとか。私たちもご店主の話に共感し、結局お昼はそのお店でいただきました。

消費税の増税は被災地の復興をも妨げることになります。商売を潰す最悪の消費税増税を食い止めるために、私たちの運動もまさしく 正念場を迎えています。

もはや共産党が好きとか嫌いとかという次元ではありません。消費税が10%に上がれば困るのは私たち国民です。働く人々やその家族に新たな痛みと負担を押し付けることになるからです。

談合増税やめよ!の声を急速に広げていくしかありません。決して諦めず、最後の最後まで党の財源論を語り尽くし、奮闘する決意です!