空襲被害者に救済を! 全国空襲連 院内集会に参加
空襲被害者に救済を!3月8日、全国空襲連の院内集会が開かれ全国から多くの方々が参加されました。慶応義塾大学名誉教授の小林節さんもマイクを握り、議員立法による救済法の必要性を訴えられました。
私からは、戦時中「防空法」によって空襲があっても逃げることが許されなかった国民に対し、国が軍人・軍属だけに限定せず被害補償を行うことは当然であること、また、この問題を解決することが今を「戦前」にしないことにもつながるということをお話ししました。政府の民間人に対する戦争受任論を容認するならば、それは昔の話ではなく、戦争法が施行されようとしている現代にも通じる危険性を感じたからです。
大阪からは、元大阪訴訟原告団の安野輝子さんがお見えになり、自らの空襲体験を語り、未だに国からの謝罪がないことの怒りとともに、救済法の実現をと力説されました。戦争を知らない私たち若い世代も、しっかり取り組んでいかなくてはならない問題です。