医療分野でも国益を損ねるTPPからは撤退を!
2月25日、保険で良い歯科医療の実現をと、大阪府歯科保険医協会の先生方が署名をお持ちになられました。また、患者負担を増大させる恐れの強い、TPP協定に反対してほしいとの要望も述べられました。
TPPにより、特許期間の延長やデータ保護期間の創設が認められれば、製薬会社の独占的利益を保障する一方で、安価な薬を提供するジェネリック薬企業の参入に新たな障壁をもたらすことにもなりかねません。
さらに、診断や治療・手術方法が特許対象となれば、特許権料の発生により、患者負担をいっそう増大させることになります。
農業だけでなく、医療分野でも国益を損ねるTPP協定からの撤退を求めて引き続き頑張ります。