活動報告

盗聴拡大の刑訴法の改定案は継続審査に!

[活動報告]2015/09/25 更新

実質的な会期末となる9月25日、国会では各委員会において、審議未了の法案や請願の取り扱いを議題とした会期末処理がいっせに行われました。僕も所属する法務委員会→消費者特別委員会→決算行政監視委員会と続けて出席しました。

衆議院法務委員会では「法務局・更生保護官署・入国管理官署及び少年院施設の増員に関する請願」、「裁判所の人的・物的充実に関する請願」の2件が採択されました。また、わが党が廃案を求めた、外国人技能実習制度に関わる法案等は継続審議となりました。

衆議院で約70時間審議した盗聴拡大の刑訴法改定案について、参議院では日本共産党の仁比聡平議員が廃案を求めましたが、継続審査となりました。

取調べの可視化は一部にとどまる一方、新たな冤罪をうみだす司法取引や、憲法違反の盗聴捜査を拡大する法案は廃止するしかありません。これからもがんばります。