活動報告

大阪で大事な3点ー中小企業団体大阪大会にて

[活動報告]2017/09/13 更新

中小企業団体大阪大会に出席しました。約350人の経営者の方々が参加されていました。この日の大会で採択された決議や宣言について各政党が所見を述べるのですが、私からは3点申し上げました。

①中小企業支援と商店街活性化ーー中小企業向け官公需の拡大、ものづくり補助金や小規模事業持続化補助金の予算拡大、社会保険料軽減策と合わせた最賃引き上げの必要性などについて。自ら天神橋筋商店街で働いてきた経験から、商店街が大型店と共存していくために必要な行政の役割を求める。

②消費税率の引き上げに反対ーー規模の小さい事業所ほど消費税を転嫁できておらず、身銭を切って税務署に収めざるを得ない事態が生まれていることを告発。増税は国民の消費購買力を失わせ景気も悪化する。日本共産党は10%への引き上げに反対する。

③大阪府中央会への府の補助金復活ーー橋下徹氏が府知事の時に中小企業団体中央会への補助金を全廃。このような仕打ちは全国で大阪だけ。経験やノウハウを持つ中央会の活動を支援する上でも復活させるべき。

他の政党の代表のみなさんは、「アベノミクスの成果を中小企業へ拡大する」「万博誘致で中小企業に仕事を増やす」「梅田の地下街を核シェルターにして訪日観光客の安心を実現する」などと挨拶されておられました。

さながら立会演説会のようでした。各政党が一堂に会して政策を語り合う場がもっとあってもいいのではないかと実感しました。(9月11日)